久々の更新。
某ゲームっぽいタイトルですが、今日は音楽をテーマにした良書があったので一つ紹介を。
この作者さんの他作品が好きで、たまたま書店で見かけて購入。
音楽を扱った小説は多いけど、ここまでバランスの良い話に出会うのは初めてでした。
とある町のアマチュアオーケストラに入る事になったヴァイオリニストの主人公と、破天荒だけど人を惹きつける指揮者を中心とした、音楽と人を繋げるような話が展開されます。
キャラクターの個性や境遇、音楽的な逸話を十分に活かして深い人間模様を読ませてくれます。
そんなにクラシックは詳しい方ではないのですが、それでも十分に楽しめました。
特にオーケストラの演奏のシーンは緊張感があり、迫力満点です。
3巻で完結していますので、サクッと読めて読後感も良いので、秋の夜長のお供にいいかも。
あー、本も良いけど曲作んないとな(;^ω^)
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