gekkaで御座います
久々に、読んだ小説の話でもしましょうか
ちょっと前なんですが、友人から小説を借りていました
が…時間がなくて読めずというのが一昨日までの状況
やっと時間が取れたので、昨日一気に読んでみました
「黒いカーニバル/レイ・ブラッドベリ」
短編集ですね
幾つか好みのものがあったのですが、その中から二つを。
「詩」
ある詩人とその妻の話
主人公の詩人が詩を書いていくと、驚くようなことが起こり…
何か漫画にありそうな展開です
最後の終わり方がとても印象的
「ダドリイ・ストーンのすばらしい死」
友人から、この短編集で一番良い作品だと聞かされていましたが、納得でした
ダドリイ・ストーンという作家の「死」を見事に書いています
彼の「死」を選んだ際の言葉は、個人的に最近よく考えていた事だったので、凄く感情移入してしまいました
言葉選びが巧みで、これまた終わり方が非常に綺麗です
レイ・ブラッドベリ…結構有名だったんですね…母から聞くまで知らなかったです
貸してくれた友人に感謝しなきゃ!
そして、「ダドリイ・ストーンのすばらしい死」は本当に良かった
久々にガツンときました
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